旭っ子記者クラブ

わたしたちが住む高知市旭地区を探検します

町の郵便局②

すくすく育つ木

蛍橋郵便局には、カポックという大きな木があります。
ときどきサンパツしないと屋根よりも大きくなるそうです。
エンギの良い木なので、みんなでだいじにしているそうです。

木の下のところを見ると、われた植木鉢があります。
10年前は、この植木鉢にちょうどのサイズでした。
蛍橋郵便局のカポックは、ぐんぐんすくすく大きくなって
植木鉢をわって地面に根っこをのばしました。

カポックは蛍橋郵便局の入口でお客さんを見守っています。
ときどきお客さんが「枝をちょうだい」と来るそうです。
「さし木」をして育てるのだそうです。
「さし木」というのは、タネや苗からでなくても植物を育てられるそうです。
家にこんな大きな木が育ったらちょっとたいへんだと思います。
でも、緑色がきれいで葉っぱの形もかわいくて
みんながだいじにしたくなる木です。

わたしも郵便局へ行くときは、カポックが元気か見るようにします。
みんなも見守ってあげてください。

局長さんとカポック

youtu.be

大人サポーターより

カポックは室内で植木鉢栽培も可能です。
暑さにも寒さにも強くて、育てやすいとのこと。
花言葉は「とても真面目」「実直」。

挿し木用の枝を希望される方は、蛍橋郵便局さんにご相談ください。

町の郵便局①

蛍橋郵便局は、旭小からイオン旭町店へ行く細い道沿いにある小さな郵便局です。
目の前には本宮川をはさんで、電停も見えます。

蛍橋郵便局は、昭和41年に今の場所より少し北の路地へ入った中山商店さんのところにできました。

インタビュー

Q① 今までに変わった郵便物はありましたか?

A① スルメの袋に切手を貼って送られたものがありました。
   スズムシやクワガタなどの生きた虫が入った荷物もあります。
   虫の発送はできるが、夏場などは虫が暑さで死んでしまったりするので
   送り主さんに了解をもらいます。

【感想】虫の鳴き声がする荷物が届いたら、びっくりしますね。
    ちなみに、犬やネコなどの動物は送れないそうです。
    動物は送れないだろうな、と思っていたので、虫は送れてしまうことが意外でした。

Q② 何かニュースになるような事件は?

A② ないですねぇ。平和です。(笑)

【感想】平和が一番です。

Q③ お仕事でうれしいことは何ですか?

A③ 郵便局に興味をもって来てくれることです。
   年配の人からいろいろ教えてもらことが楽しい。
   荷物で季節を感じることができます。
   5月はお茶、6月は玉ねぎにんじん、秋なら梨。

【感想】お仕事で季節を感じれるのはイイですね!

Q④ 郵便局のお仕事で大変なことは何ですか?

A④ 郵便、保険、貯金の3つの業務内容を覚える事が大変。
   人が少ないので貯金の処理をしている時に郵便が来たり
   いろんなことを頭を切り替えながらやることが大変です。

【感想】お客さんの用事に合わせて、頭を切り替えながら対応。
    お話を聞いているだけで、混乱します。

Q⑤ 職業病だなぁと思うことはありますか?

A⑤ お休みの日にお店へ行ったとき「いらっしゃいませ」と言いそうになります。
   あと、普段お金を数えるのが早いです!

【感想】お店でお客さんに「いらっしゃい」て言われても、おどろかないで笑顔を返すようにします。お金を早く数えるのは、かっこいいです!

Q⑥ 地震や災害が起きた時はどうしますか?

A⑥ グラッと来たら旭小学校に避難します。
   郵便局員専用の防災マニュアルがあります。
   災害などで通帳、印鑑が無くても対応します。

【感想】旭小へ避難は、自分たちと同じですね。災害などで被害にあっている中で、親身に対応してもらえるのはかなり心強い!!

蛍橋郵便局クイズ!

Q① 旭小学校区にはポストは何個アルでしょう!

1:50個
2:17個
3:3個

正解は2番の17個でした!

カメラマンSOUがヤマ勘で「18個!」と、超ニアミス回答。

蛍橋郵便局の立石局長さんを取材

今回、取材させていただいた蛍橋郵便局のみなさん、立石局長さん、ありがとうございました!

蛍橋郵便局のイチオシ情報「町の郵便局②」は、ちい記者が投稿しました。そちらも、どうぞ。

自分は取材してみて職業病が面白かったです。
町で変わった人を見かけたら「どんな仕事をされてるのかな」と想像してみようと思います。

地域の人の生活を見守る蛍橋郵便局さん
これからも、よろしくおねがいします!

地域ネコのはなし

ぼくの家の近所には、白い野良ネコの家族がいた。

何年か前、お母さんネコと子ネコが隣の空家にすみついた。

毎年子ネコを見かけるようになった。

「白ネコは気が強くて、なかなかなつかない」と聞いた。

何度か近くに寄ろうとしてみたけど、ダメだった。

白ネコの親子は、すぐに逃げてしまう。

面白くないな、と思っていた。

最近になって

近所の人が子ネコを捕まえて保護したらしい。

「飼うの?」と聞いたら

「地域ネコとして面倒みる」そう。




「地域ネコ」というのをはじめて知った。

保護されたネコは、去勢手術をして、また地域にもどされる。

今は、保護した人がエサをあげたり、面倒をみている。

野良ネコを捕まえて保健所へ連れて行くだけでないことを知った。

ぼくはネコアレルギーだから、家ではネコを飼えない。

だけど、ぼくはネコも犬も好きだ。




最近、道で白ネコに「おーい」と声をかけると「ニャー」と返事をした。

少しくらいなら近付いても逃げなくなった。

こうゆうのも悪くないな、と思った。


保護された白ネコ
耳に地域ネコのしるし

夏まつりのちょうちん

7月20日、はれ。
本宮神社の夏まつりに行きました。
本宮神社の夏まつりでは、参道にたくさんちょうちんがならんでいます。
いろいろな絵や文字が書いてあって、とてもきれいです。
ちょうちんの絵は、宮司さんが書いています。
毎年、2こずつふやしているそうです。
わたしのお気に入りは「夏祭」と書いてあるちょうちんです。
ピンク色がかわいくて好きです。
来年は、どんなちょうちんがふえるのか楽しみです。

本宮神社のちょうちん

輪を抜けて元気に

高知県では毎年6月30日に多くの神社で輪抜け様があります。
今日は、わたしたちが住む旭地区の本宮神社の輪抜け様を紹介します。
輪抜け様は、無病息災を願って茅の輪をくぐる行事です。
正式には「夏越(なごし)の祓(はら)い」と言います。
暑い夏が始まる前に身についたよくないものを祓(はら)ってきれいにして
茅の緑に元気をもらって夏を健康に気持ちよく乗りきるためのお祭りです。
茅の輪には周り方があって、本宮神社では左→右→本殿です。
神社によって違うところもあるようです。(神社で聞いてください)
本宮神社の茅の輪は、宮司さんが茅を刈ってきて作ります。
大人もくぐれる大きな茅の輪を作るのは、一日かかるそうです。

お祭りには屋台が欠かせません。

子どもに人気の屋台

「ポテト」「アイス」「かき氷」「りんご飴」「射的」
「くじ引き」「カステラ」「カタヌキ」

昔に比べると屋台の数は、だいぶ少なくなったそうです。
今は、コロナの影響もあって、さらに少なくなりました。
今年は、わたしが好きな「カタヌキ」がなくて、とても残念でした。