19日に大きな台風が来た。
せっかくの3連休だったけど、ぼくも家で過ごした。
すごい風で、となりの家のベランダの屋根が飛んでいって、
うちのも飛んでくんじゃないかと思って、ドキドキした。
なんとか大丈夫だった。
休み明け、学校へ行く道にいろんな物が落ちていた。
家の屋根とか木の枝とかよく分からない物とか。いろいろ。
友だちと話していて、YOUTUBEでキャラクターの格好をして
ゴミ拾いをする人たちの動画を見たのを思い出した。
「オレらもやってみる?」ということになった。
本宮町の大石さんに相談して、本宮川の取材と掃除をさせてもらえることになった。
仮装したかったけど、大人サポーターから「ハロウィンまで待って」と言われた。
台風の3日後だったけど、川は意外ときれいだった。
実は、台風の次の日には大石さんたちや市の人が掃除したのだそう。
川のゴミを拾うより、車道にへばりついた葉っぱを取る方がめんどうだった。
それでも、みんなで一時間がんばったら、ゴミ袋がいっぱいになって
気持ちもサッパリした。
地域の人があいさつをしたり掃除したりする町は、
犯罪が起きにくい。
町の人が町や人に気を配っているから
ドロボウが仕事をしにくいそうだ。
なるほどな、と思った。
ぼくは、旭の人も町も好きだから
あいさつもゴミ拾いも続けようと思う。